ムンク×斎藤清

2017年09月01日 12:12

ふーーーー。
と昨日は言っておりました。
ワークショップの見本を一つ提出し、もう一つの締め切り直前。
お仕事とお仕事の合間に、エネルギーチャージをしに絵を見に行きました。


渋谷ヒカリエで開催されている、
「ムンク×斎藤清」展。
10月に会津で開催される本展の、告知のための東京でのプレビュー展です。


ムンク


版画家、斎藤清は若いころ、ムンクの絵を模写することで西洋絵画を学び、自分の絵を作り上げていったとのこと。国際的に評価されるようになっていた60歳ごろにスランプに陥り、再びムンクの絵に向き合うことで新しい表現をみつけたそうです。

ちょっとね、衝撃を受けました。斎藤清の版画に。
プレビュー展なので10数点しかないんですけれど、椿なんかもそれは美しい。
斎藤清はムンクが塊として表現しているところに惹かれたそうで、
細かい線ではなくて大きな色の面で描かれていて、単純化された線が「これしかない」っていう線でした。

会津の雪景色などが斎藤清の代表作だと思われるのですが、
昨日見た展示では、ムンクの影響を見せるためか、西洋的なモダンな作品が多いと感じました。
東京でのプレビューなので、余計にそうなのかも。


東京でのプレ展ではムンクの絵はレプリカですが、会津での本展ではムンクの本物が見られるそうです。
東北初のムンク作品展、だそうです。
実はわたしも会津まで見に行きたいと思っています。


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デンマークの箱づくりエスカ ウィッグを入れる箱

2017年06月07日 22:08


北欧デンマークの箱づくり「エスカ」。
エスカに関する書籍を、デンマーク語から翻訳しながら少しずつ読んでいます。

bh2.jpg

(写真は、以前コペンハーゲンで、200年前のエスカを保存展示しているバゲフース美術館へ行ったときのもの。
その話は、こちらに書いています。)


bh3.jpg

読んでいておもしろいなと思ったのは、
業者ではなく一般の人が、楽しみとして箱をつくるようになった経緯についてです。
1700年代のヨーロッパでは帽子やウィッグを入れるための箱がつくられていて、
産業が進んで紙の生産が盛んにおこなわれるようになっても、売られているきれいな箱は高価であり、
一般の人たちは趣味で箱をつくるようになったとのこと。

かつらを入れる箱っていうのが、ヨーロッパの貴族の姿を思い起こさせておもしろいな、と。
また続きを読んでいきます。



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マリメッコ展と

2017年02月08日 14:25


渋谷で開催されている「マリメッコ展」に行ってきました。

Bunkamura ザ・ミュージアム
東京・渋谷
2017年2月12日(日)まで

マリメッコ

フィンランドのデザインハウス、マリメッコの
テキスタイルや、ビンテージドレス、デザイン画などが大きな会場で見られる展示会。
にぎわっていました。

自由を渇望するような大胆な構成とあざやかな色合い、
戦後のうっぷんを晴らすような花のモチーフ、
ユニセックスなボーダーをからだの線を見せないカッティングで仕立てたシャツやワンピース。

マリメッコの力強さを感じます。

何メートルもの長い大きな生地を天井からかけてあるので、
テキスタイルの持つ魅力が十分に引き出されていました。

テキスタイルの原画もありました。
マイヤ・イソラの描いた水彩画やグワッシュ画を、できあがった製品の生地とともに見ることができます。
あの絵を、生地にプリントする原寸(かなり大きい)で描くのかぁ、
勢いと力強さがすごくて見入りました。
製品になったときもそれが薄められていないのがまたすごい。

デザイナーのヴオッコ・ヌルメスニエミの映像もあります。
デザインとファッションは違う、
ファッションの人は過去を勉強しているけれど、わたしたちは前を見ている、
他人をつくったものを見てもどういう過程でつくられたか、真似かどうかもすぐわかる、
といったことも話していました。

この展覧会を見に行った前後に、日本の映画「キセキ」(音楽グループGReeeeNの結成の話)を見て、
新聞で連載されているミナペルホネンの皆川明さんのインタビューを読んで、
現代アートの栗林隆さんの記事を読んで、

表現とは何かなぁと考えました。




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4月は産経学園の新百合ケ丘教室さん↓で、2週連続のレッスンをします! 
パンダちゃんの刺繍のエスカをつくります。
産経学園さんは現在、ホームページのリニューアル中のため、お問い合わせの際はお電話にてお願いします。産経学園・新百合ヶ丘校 :044-965-0931

panda4月

みなさま、どうぞお越しください。
刺繍が久しぶりでも、はじめてでも、大丈夫です。
お一人お一人のお手元見ながらつくっていきます。


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ムーミン絵本の世界展

2016年12月05日 17:47

銀座の松屋で開催されている「ムーミン 絵本の世界展」に行ってきました。

moomin.jpg

トーベ・ヤンソンの描いたムーミンの世界を絵本にする過程を見せる展覧会です。
フィンランドのリーナ&サミ・カーラ夫妻が、原作コミックスから絵を選んで書きおこし、
小さい子から楽しめるようにとわかりやすい絵本としています。

おととしトーベの原画がたくさん見られたトーベ・ヤンソン展とは違って、トーベの原画はありません(わたしの見落としでなければ)。
けれど、絵本の製作過程はおもしろいです。

コミックスからいくつかの場面を選んで一つの場面に構成し直してペンで描きおこし、
パソコンに取り込んでペンタブレットで修正、彩色。
洋服の線は太く描いて白抜きにし、背景の森は暗い光に落とし、
細く黒い線で描いたムーミンたちの顔のりんかく、表情がくっきり浮かび上がります。

カーラ夫妻が描く森、山、花はやはりフィンランドに住む人の手によるものだなぁと思う。

トーベ自身の朗読が聴ける映像も見られます。
12月7日水曜日まで開催です。入場料500円。



ペンタブレットほしいなぁ。





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[書籍]
「赤・白・緑 クリスマス刺しゅう350」 
「クリスマスの準備」と「教会と催事」の4ページの作品デザインを担当しました。
クリスマスツリー、リース、サンタクロース、プレゼント、ケーキ、教会、ヒンメリ、十字架、マリア像、雪の結晶
などのクリスマスを楽しむ図案がいっぱいです。



[書籍]
「カンタン! かわいい 北欧調の刺しゅう500」
「連続模様」と「かもめ食堂風」の作品デザインを担当しました。
フィンランドのカモメやコーヒー、シナモンロール、しろくまやデイジーなどの図案が載っています。

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映画鑑賞 フィンランドの鬼才アキ・カウリスマキ監督「白夜のタンゴ」

2016年08月30日 13:56

先日、デンマーク刺繍の箱エスカのワークショップをさせていただいた、ミニシアター「ユジク阿佐ヶ谷」さんに北欧映画を見に行きました。

北欧映画の夏祭りは8月26日までだったのですが、
ユジクさんのセレクトが光る良い映画だったのでご紹介します。


わたしが見たのは、フィンランドの鬼才アキ・カウリスマキ監督による「白夜のタンゴ」。
アルゼンチンのソウルともいえるタンゴの起源はフィンランドにある?
と聞いたアルゼンチンのタンゴ歌手と演奏者が、真相を確かめにフィンランドへ行くという話。

アルゼンチンの情感豊かな旋律と激しいステップに比べて、
フィンランドのタンゴはフォークダンスっぽく、とつとつとしている。
最初はとまどうアルゼンチン・ミュージシャンですが、フィンランドの森で迷い、サウナに入り、湖の音を聞き、なにもないことの贅沢を感じるうちに気持ちを変えていきます。現地の演奏家とセッションをすることで、音楽で通じ合っていく。
たくさん笑えて、スオミの風景が美しくて、音色のしみる映画でした。



ユジクさんの9月のラインナップは、「私を変えた手紙特集」。
「さざなみ」「神様メール」「すれ違いのダイアリーズ」「若葉のころ」の上映です。

czech.jpg

そして、9月中旬からは「チェコを愛する2週間」として、
岡崎京子さんや小泉今日子さんが大好きと語る映画「ひなぎく」を中心に展開、
チェコアニメのレイトショーもあるそうです。

楽しみ。ですね。


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borders.jpg

昨年出版の本、「カンタン! かわいい 北欧調の刺しゅう500」。
シナモンロールやデイジー、オーロラの刺繍など。楽しんで刺繍をしていただける図案がいっぱいです。
手にとってご覧いただけたらうれしいです (↓Amazonのサイトに飛びます)
カンタン、かわいい! 北欧調の刺しゅう500 (アサヒオリジナル)



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