2017年06月04日 17:41
「ニューヨークが生んだ伝説
写真家ソール・ライター展」を見て来ました。
東京・渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム
~2017年6月25日
1960、70年代に、ELLEやヴォーグといった最先端のファッション雑誌でカメラマンを務めたソール・ライター。
1980年代に商業写真の世界から姿を消し、独自のスタイルでストリートの写真を撮り続けた彼が再び注目されたのは、2006年のことでした。
今回の展覧会ではカラー、モノクロ写真ほか、愛用のカメラ、絵画も展示され、
ソール・ライターの創作への尽きないエネルギーを感じることができます。
写真展というのは時折しか見なくて、
でも、彼の写真は色の使い方、構図などが洒脱で美しく、
意味を考えなくても格好よさを十分感じることができました。
ニューヨークの街を行きかう人や車、信号、カフェ、コカコーラの看板、そして雨。
そういった日常のすべてが写真になりうるのだと。
赤と黒と白、または黄色の構成と、光と影のコントラストが力強いです。
先日見た、ミッフィーの作者、ディック・ブルーナの絵とも共通するそぎ落とした潔さがありました。
都会の雑踏の中の緊張と、そこに住む人の居心地とか安堵、みたいな感じかな。

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