ミュシャ スラブ叙事詩

2017年05月22日 12:07

国立新


国立新美術館で開催されている「ミュシャ展」に行ってきました。

アール・ヌーボーの優美なポスターで知られるミュシャが晩年の10数年をささげて書き上げた
「スラブ叙事詩」が一挙に公開されています。


「スラブ叙事詩」とは、
現在のチェコ、スロバキア、ロシア、セルビア、ブルガリアなどに住むスラブ民族の歴史を、神話の時代より描いた連作です。
全20枚にも及び、絵で民族の連帯を高めたいというミュシャの愛と使命感が半端なく伝わってきます。

大きな絵は高さ6メートルに及び、大きい、迫力、美しい。
会場は人があふれていますが、人間の身長のずっと上まで絵があるので、見るのには困りません。
淡い色合いで光を抑えた画面に、主役となる見どころにスポットライトが当たるように描かれています。
主役は、戦争で疲れた民衆だったり、ローマ帝国に対抗した王だったり、宗教改革を指導した司祭だったりで、スラブ民族がゲルマン人やオスマン・トルコと戦いながら領土を守ってきた壮絶な歴史が見てとれます。


歴史がよくわからないので場面によっては理解がむずかしいけれど、本当に美しいです。
明るい絵にはバラの花を束ねて持つ女性たちの姿もあり、民族衣装もかわいい。
やはりバラなのか。たくさん野生で咲くんだろう。


この大きな絵の連作は、プラハ市に寄贈されたものの、
プラハ市は経済的な理由もあって最近まで絵を一堂に見せる場所をつくれなかったとのこと。
また、ミュシャがスラブ民族の歴史を描きたいと支援を求めたときに
資金を出したのはアメリカ人の金持ちだったとのこと。
芸術とは。お金がかかるもんです。





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わたしは、「パリのカラフル地図」と「パリの散歩」の作品デザインを担当しました。
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